映画のことなど

ここ半年あまりに劇場/DVDを問わず観た映画のことを書く。

●マダカスカル:この手に有り勝ちな「友情万歳!」的内容はちょっとお腹いっぱい。主役の4匹よりもペンギン団に愛着が沸いたのは言うまでもない。めずらしく吹き替え版を観たのだけれど、柳沢慎吾が完璧にはまっていた。

●ヴァン・ヘルシンク:観た中では最高に良かった。クライマックスの格闘シーンのCGはスピード感はあるのだけれど重量感がいまいち感じられず残念。ドラキュラの花嫁たちに大いに魅せられた。

コンスタンティン:予告にあった地獄のシーンに期待を寄せていたんだけど、これが予告編と大して変わらず短い尺で残念。ストーリーも何だかなぁ。話が進むにつれて面白くなくなってってしまったよ。

バットマン・ビギンズ:これも期待ハズレ。どこで盛り上がれば良いのかが判らない映画だった。スーパーマンバットマンスパイダーマン、これらをキャラの好みでソートするとバットマンスパイダーマン>スーパーマンなのだけれど、映画の出来という意味ではスパイダーマンに譲ることになる。

宇宙戦争:これもヴァン・ヘルシンクに負けず劣らず面白かった。主人公がエイリアンと戦う兵士でも技術者でもなくただのオヤジという設定が新しいし、この映画を面白くしている。結末が唐突で尻つぼみなのが残念。

ハウルの動く城:やっぱ奇抜な設定は流石だわ。主人公と魔女の年齢がシーン毎に微妙に変わるんだけど、それが彼女たちの「ポジティブネス」を表すんだと読み取れないと、この映画を観るの辛いだろうなぁ。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット:期待していたドラゴンとの対決シーンがいまいちパッとしなかった。学校対抗試合とヴォルデモード復活とがオーバラップしていて、このことが反ってこの映画を散漫な印象にしてしまっているように感じる。

さて、次はキング・コングか?なんか余り期待しない方が良い気がする。あぁ、早くパイレーツ・オブ・カリビアン2が公開されないかなぁ。