日米空母決戦

迂闊なことに3DCGシリーズ「日米空母決戦」(双葉社)が去年の11月に発刊されていたことを知らなかった。
慌てて近所の書店数件を巡ったが生憎どこも売り切れ(TへT)、急きょamazonで注文したのが漸く届いた。
何故にそんなに焦ったかと言うと他ならぬトッチーこと栃林秀氏の秀逸なCGムービーが拝めるDVDが付属するからだ。
これがミリオタには堪らない!

日米空母決戦 (双葉社スーパームック 超精密3D CGシリーズ 42)

日米空母決戦 (双葉社スーパームック 超精密3D CGシリーズ 42)

前作の3DCGシリーズ「零戦」(双葉社)に収録されていた「珊瑚海海戦」で米ドーントレスのダイヴブレーキの赤色にソソられた俺は今度は是非とも99艦爆の急降下爆撃や97艦攻の雷撃シーンを見てみたいと思っていた。
その欲望に真正面から応えてくれたかのような今回の「南太平洋海戦」。米艦隊の猛烈な対空砲火と掃射を掻い潜って果敢に攻撃を挑み、あるいは散華する艦載機の勇姿がリアルに再現されていて観ているこっちも緊張で体が強張る。
まことにもって下手な映画よりも格段にハイクオリティなCGを満喫できる秀作であった。
(俺も何れは紫電vsF6Fなんかを松本零士の戦場マンガシリーズ調で再現してみたいもんである。)
3DCGシリーズのムービーは次回作も決まっているとのことなので、今度は機を逃がすことのないよう注意を怠らないようにしたい。
ところで以前この日記で栃林秀氏のサイト「すっぽん」が閉鎖されていると書いたがhttp://www.k4.dion.ne.jp/~suppon/にて健在だったので念のため。