Lightwave3D-11(その2)

3Dマウスなるものを2年ほど前にヨドバシ秋葉で見つけてからずっと使いたいと思っていた。なんだか生産性が画期的に上がるような気がしたのだ。
しかし、その当初はLightwaveが未対応だったので諦めたのだが、LightwaveもVer11から晴れて対応となり、この度3DconnexionのSpaceNavigatorをAmazonで速攻購入した。

先ずはモデラーで使用してみる。と、これがどうにも使い辛い。
3Dマウスの3Dソフト中での使用方法として大きくはカメラ視点を動かすケース(カメラモード)とオブジェクトを動かすケース(オブジェクトモード)の2通りが考えられるが、Lightwaveモデラー上で使う場合、当然後者の使い方が望まれる。
しかしどう見てもこれはカメラモード。オブジェクトを右に傾けようとスライダーを右に倒すと逆にオブジェクトは左に傾いていく。時計回りに回転させようとスライダーを右に回すと逆にオブジェクトは反時計回りに回る。
試しにレイアウトで使ってみるとカメラモードなので当然のことながら違和感は無い。
試行錯誤の結果、モデラーのEdit->NavigationMenuの中で移動XYZと回転HPBのScale値を-(マイナス)にしてやるとオブジェクトモードの動きになった。

さて、しばらくモデラー上で使ってみて、、、生産性が上がったかと言うと残念ながら「面白い」という以上のものは現在のところ感じることができない。
使い慣れていくうちに3Dマウスならではの効果が実感できるのかも知れないし、モデラーよりもレイアウトの方で威力を発揮するものと期待をしている。
(続く・・・)