ティーガー戦車

waraen2008-10-02

1年以上ぶりの日記。
大丈夫です。ちゃんと生きてました。
忙しくなると他にな〜んにも出来なくなっちゃうシングルタスクな人間なんです。

さて、またしてもミリタリーオタなMOOKの話。
「3DCGシリーズ ティーガー戦車」(双葉社)てのを本屋で見つけて即購入。
前回の「零戦」の付録DVDに収録されていた"すっぽん"こと栃林氏のCGムービーが秀逸だったんで、今回もそれを期待した。

で、結論から言うと「裏切られたぁー!!」。
収録されているCGムービーは「ミハイル・ヴィットマンヴィレル・ボカージュの戦い」1本だけ。
でも不満なのは数じゃなくって質。
お粗末なの!CGがっ!
モデリングとテクスチャとアニメーションを別人で分担したらしいんだけど、モデリング=\(^▽^)/、テクスチャ=ヾ(@~▽~@)ノ、アニメーション=ヾ(*`Д´*)ノ"
そう、アニメーションが最悪なの。

重量感のカケラもない接地、それどころか走ると地面とキャタピラがズレまくる。
敵の機銃掃射を跳ね返すところなんか3Dどころかヘタレ2D感いっぱいです。
砲撃で破壊される敵車両はマッチで火を点けた紙細工・・・ナメとんのかゴルァ!
強いて評価できるのは起動輪が反転してキャタピラがたわむところ(スクリプト制御ならスゴイ)ぐらいか・・・。

不得意分野だとか制作時間の制約とか色々あったのかもしんないけど、プロならもう少しまともな仕事をしてもらいたい。是非。