立体視ムービー(その5)
立体視の魅力をもっとも引き出すのはどのようなシーンなのだろう。
作例は単体のオブジェクトを配置したものと、そこに単純に板ポリゴンにテクスチャを貼っただけのオブジェクトを加えたもの。
※MPOファイル→Fig09.mpo
※MPOファイル→Fig10.mpo
単体のオブジェクトに比べ、たかが板ポリゴンとは言えオブジェクトを加えた方がグッと立体感が増している。
これは遠近の比較効果が強調されたことと画像の持つ奥行きのレンジがより深くなったことによるものと推察される。
試しに比較オブジェクトを多数配してテストをしてみる。
※MPOファイル→Fig11.mpo
作例はヤリ過ぎの感は否めないが、それにしてもやはり比較オブジェクトが多いほど効果は絶大で、例えスマホの小さなディスプレイであっても立体感にさらに臨場感が加わって展開されることになる。
(続く・・・)